浦和レッドダイヤモンズ | − | 大宮アルディージャ | ||||||
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1 | 0 | − | 0 | 0 | ||||
1 | − | 0 | ||||||
得点者 | ||||||||
26分 | 小野 伸二 | |||||||
出場者 | ||||||||
田北 雄気 | GK | GK | 白井 淳 | |||||
山田 暢久 | DF | DF | 上村 祐司 | |||||
ピクン | DF | DF | 奥野 誠一郎 | |||||
室井 市衛 | DF | DF | ヤン | |||||
内舘 秀樹 | DF | DF | 岡本 隆吾 | |||||
ペトロヴィッチ | MF | MF | 氏家 英行 | |||||
石井 俊也 | MF | MF | 浮氣 哲郎 | OUT 75' | ||||
小野 伸二 | MF | MF | 斉藤 雅人 | IN | ||||
阿部 敏之 | MF | MF | マーク | |||||
OUT 57' | 福永 泰 | FW | MF | 原崎 政人 | ||||
IN | 岡野 雅行 | FW | FW | 野口 幸司 | ||||
OUT 45' | 福田 正博 | FW | FW | ジョルジーニョ | ||||
IN | 大柴 健二 | FW |
大宮、浦和ともに2連勝で臨んだこの試合。リーグ戦初の埼玉ダービーマッチ(厳密には違うけどあえてそう言わせていただく)であり、2万人以上の観客を集める注目の試合となった。 最初は浦和が力で押し込んでくる。大宮は最終ラインできっちり相手の攻撃を防ぐもののなかなかボールを前線に送れない。 7分には小野のフリーキックをピクンが流し、内舘がヘッドで押し込むが、白井がナイスキープを見せ得点を許さない。 その後、徐々に相手ゴール前にボールを送れるようになり迎えた11分、上村のフィードを野口がペナルティ付近で受け取り、うまく体を使い、振り向きざまのシュートを打つが、ポストに嫌われ得点にならなかった。たらればは禁句であるのはわかっているのだが、これが決まっていたらこの試合わからなかった。 中盤に入ると大宮の組織的な守備の前に、浦和の攻め手がなくなってくる。32分に出た、小野のセンターリングに福永が頭で合わせた場面が唯一のピンチか。 後半に入り、浦和は2トップを大柴、岡野に代えてくる。徐々に二人の動きに惑わされ、コンパクトにしていたフォーメーションが前後に間延びし出す。 ??分大柴が突っかけたところを白井が押さえたのがPKをとられ、それを小野に決められ失点。 たしかにあれは本来ならPKにはならないプレーだったが、だからといって審判を突き飛ばすのは良くない。審判は誰が突き飛ばしたのかがわからずカードを出せなかったみたいだが、これで、一発退場にでもなったら、反撃もできなくなる。選手には自制を求めたい。 その後は、何度かチャンスは作るものの決定的なものはほとんどなくそのまま力で押し切られるかたちに。逆に、分の岡野の突破のようにPKを取られてもおかしくないプレーもあり、結局そのまま 1-0 で試合終了。 両者の力からみると善戦できたことで自信にまったことには間違いないし、大宮の戦術が浦和のような強豪チームにも通用することがわかったのは収穫である。 しかし問題点もみられたことも確かである。
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