チーム | 試合数 | 勝数 | (v) | 負数 | 引分 | 勝点 | 得点 | 失点 | 点差 | Opta得点 | Opta失点 | |
1 | モンテディオ山形 | 11 | 8 | 3 | 2 | 1 | 22 | 15 | 6 | 9 | 77,233 | 75,405 |
2 | アルビレックス新潟 | 11 | 8 | 2 | 3 | 0 | 22 | 23 | 15 | 8 | 75,442 | 70,208 |
3 | ベガルタ仙台 | 11 | 7 | 0 | 3 | 1 | 22 | 20 | 16 | 4 | 77,340 | 66,749 |
4 | 京都パープルサンガ | 11 | 7 | 3 | 3 | 1 | 19 | 16 | 11 | 5 | 70,166 | 65,059 |
5 | 大分トリニータ | 11 | 5 | 0 | 5 | 1 | 16 | 18 | 15 | 3 | 76,599 | 82,605 |
6 | 川崎フロンターレ | 11 | 6 | 2 | 5 | 0 | 16 | 16 | 14 | 2 | 75,073 | 86,013 |
7 | 大宮アルディージャ | 11 | 5 | 1 | 4 | 2 | 16 | 13 | 12 | 1 | 88,100 | 73,465 |
8 | 湘南ベルマーレ | 11 | 4 | 0 | 7 | 0 | 12 | 20 | 19 | 1 | 77,448 | 74,001 |
9 | 横浜FC | 11 | 4 | 0 | 7 | 0 | 12 | 17 | 21 | -4 | 77,820 | 78,551 |
10 | サガン鳥栖 | 11 | 4 | 1 | 6 | 1 | 12 | 11 | 15 | -4 | 67,853 | 73,111 |
11 | 水戸ホーリーホック | 11 | 2 | 0 | 8 | 1 | 7 | 12 | 24 | -12 | 69,998 | 78,917 |
12 | ヴァンフォーレ甲府 | 11 | 2 | 0 | 9 | 0 | 6 | 8 | 20 | -12 | 74,092 | 83,080 |
Lastクール山形、新潟、仙台の調子が良かったことが伺えますが、第2クールの大宮や第3クールの山形ほどの飛び抜けたチームはありませんでした。 (コメントはだんだん手抜きになっていくな〜) 大宮アルディージャ 大分、川崎と勝ち点で並んで5分の成績しか得られませんでした。理由は明らかに得点力不足。下位3チームに次ぐ得点の少なさでそれが成績にでてしまったようです。ただ、本当に状態が悪かったかというとそうでもなくて、失点だけだと、山形・京都に次いで3位だし、Optaの得点では全チームの中で1番で、第1,2クールほどでないにしても、かなりの点数をとっています。つまりそれなりに自分たちのサッカーはできていたことになります。Optaの失点も少ない方から5番目で、一見悪そうには見えません。しかし、第1〜3クールでは6000台だったことを考えると、確実に悪化しています。つまり、第4クールのOpta得点の高さはリスクを冒した結果で、そのリスクに見合う成果(得点)が得られなかったのが大宮の低迷の原因と考えられます。結局他のチームの盛り上げに貢献しまう結果となり、来年もJ2で戦うことになりました。 モンテディオ山形・アルビレックス新潟・ベガルタ仙台 第4クール、安定した力を見せた「東北電力エリア」チームが勝ち点22で並んで1〜3位を閉めました。 山形は第3クールの好調さを維持していました。たしかに堀井が抜けて得点力は落ちたものの、失点6は立派の一言です。新潟は得点1位で、後半の盛り上げに貢献しました。 仙台はやや失点が多かったものの、得点力があり確実に勝ち点を奪い、前半の貯金もあり昇格を決めました。 京都パープルサンガ 第4クールも相変わらず、安定しているというか勝ちきれないというか、なんとも言いようのない成績です。でも、この勝率のまま最初から最後まで年間通して戦えたというのは大きく、結果として、J2優勝という大きな勲章を得ることができました。特に、DFが安定したというのが大きく、失点の少なさでは山形に次いで2位でした。 大分トリニータ・川崎フロンターレ ノブりんこと石崎監督の前所属の大分と現所属の川崎(と大宮と)が同じ勝ち点で並びました。両チームとも、勝ち点的にも得失点ともに似たような成績でした。Opta数値的も似たような傾向にあり、得た数値そのものは悪くないものの、被Opta数値は最下位の甲府を挟んで1番目と3番目に悪く、かなり相手に試合を支配されていたということでしょう。それでも五分の成績を残したということはそれなりに力のあるチームであるとはいえるのかもしれません。来年はどんな戦いをするのでしょう。 湘南ベルマーレ・横浜FC・サガン鳥栖 なんか第4クールは同じ勝ち点で並ぶことが多く、この3チームも勝ち点12で並びました。この中では湘南が得失点、その他の数値でも他の2チームを上回ったものの、結局勝ちきれずにこの成績となってしまいました。去年もそうでしたが、後半息切れが目立つようです。層の薄さが問題なのでしょうか。横浜・鳥栖は、いい試合とそうでない試合の差があり、安定した戦いができませんでした。 水戸ホーリーホック・ヴァンフォーレ甲府 今シーズン、存続の危機を乗りきった甲府と、シーズン後、存続の危機に立たされた水戸が最下位。両チームとも悪い試合はしていないものの、それが結果に結びつかなかったことが多かったと思います。来年も苦しい試合が続くとは思いますが、がんばりに期待したいと思います。 |