2001年J2成績表

(H&A、Q毎)

全体 1 HOME 1 AWAY 1 1Q(1-11節) 1 2Q(12-22節) 1 3Q(23-33節) 1 4Q(34-44節)
T V T T T T T T
1 京都 28 5 11 5 84 +31 仙台 45 +16 京都 41 +14 仙台 23 +10 大宮 30 +19 山形 26 +9 山形 22 +9
2 仙台 27 3 12 5 83 +22 新潟 44 +27 山形 39 +12 京都 23 +10 大分 26 +15 京都 20 +6 新潟 22 +8
3 山形 27 7 11 6 80 +22 大宮 43 +19 仙台 38 +6 大宮 20 +7 京都 22 +10 仙台 20 +4 仙台 22 +4
4 新潟 26 4 14 4 78 +32 京都 43 +17 大宮 35 +11 湘南 19 +6 新潟 20 +13 大分 19 +2 京都 19 +5
5 大宮 26 6 12 6 78 +30 大分 43 +16 大分 35 +7 山形 18 +5 仙台 18 +4 新潟 18 +6 大分 16 +3
6 大分 25 1 15 4 78 +23 山形 41 +10 新潟 34 +5 新潟 18 +5 山形 14 -1 川崎 18 +2 川崎 16 +2
7 川崎 20 3 21 3 60 +9 川崎 33 +11 湘南 28 -1 大分 17 +3 横浜 14 -2 湘南 15 -2 大宮 16 +1
8 湘南 20 4 20 4 60 +3 湘南 32 +4 川崎 27 -2 川崎 15 +6 湘南 14 -2 大宮 12 +3 湘南 12 +1
9 横浜 15 3 28 1 43 -23 横浜 29 -5 横浜 14 -18 横浜 14 -5 川崎 11 -1 水戸 12 -3 横浜 12 -4
10 鳥栖 10 2 30 4 32 -37 鳥栖 23 -9 鳥栖 9 -28 甲府 6 -16 鳥栖 6 -15 鳥栖 11 -5 鳥栖 12 -4
11 水戸 8 3 32 4 25 -52 水戸 18 -13 甲府 8 -45 鳥栖 3 -13 水戸 4 -19 甲府 9 -10 水戸 7 -12
12 甲府 8 1 34 2 25 -59 甲府 17 -15 水戸 7 -39 水戸 2 -18 甲府 4 -21 横浜 3 -12 甲府 6 -12
考察もどき

HOME&AWAY成績

[大宮]
去年はAwayの方が良かった大宮ですが、今年は無事(?)Homeの方が成績が良かったです。
ただ、ここの数字には出てませんが、負け数だけでみると、Homeは7なのに対しAwayだと5と、
Awayの方が少なくなっています。それなのになぜHomeの方が成績が良いのかというと、延長が
Homeでは鴻巣での仙台戦の引き分け1試合なのに対し、Awayでは22試合中12試合が延長と
実に半数以上が延長入りしてそのために勝ち点を失っているのです。
来年は、延長がなくそのまま引き分けとなるため、今年延長で勝ち点を稼いだ大宮にとっては
やや不利となるかもしれません。

[その他]
去年はAwayの方が良かったチームが少なくなくなったのに続き、今年は全チームHomeの方が
Awayより成績が良かったようです。J2では徐々にHomeの意識が根付いてきたと言ってよさそうです。
この中であえて言うと、京都・山形は、HomeとAwayの差が少なくAwayに強いところを見せました。
逆に新潟はHomeとAwayで得失点差の差が20以上もあり、Homeに強いところを見せました。
また、横浜・鳥栖・水戸・甲府の下位に低迷したチームはHomeの勝ち点がAwayの2倍以上と
Homeでの健闘が光りました。

クォーター毎成績

[大宮]
見ての通り、2Qのダントツの成績と、その後の低迷とが明らかに目立っています。
前半勝ち点50を稼いだものの、後半は勝ち点28と半分近くに落ち込みました。
ただ、内容を見てみると、ここにはないので、1Q,2Q,3Q,4Qのopta数値などの成績を見るとわかると
思いますが、勝ち点の落ち込みほどほど落ち込んでいません。
結局バルデスを中心とした決定力の高さで紙一重で勝っていた部分が、逆に紙一重で負けてし
まっていたと思われます。
ただ、十分上位で戦うだけの戦力は整ってきていると思われます。
あとはもう一皮むけた戦いでJ1を目指してほしいです。

[その他]
目立つのが昇格した京都、仙台の安定した戦いと、山形の後半の好調ぶりです。
京都は、Qごとの首位がなく、やや先細りぎみながらも、勝ち点の差が最大でも4だけと1シーズン
通して安定していたことがわかります。
仙台も1Qで首位にたつと2Qでやや伸び悩んだものの3,4Qに盛り返して昇格ラインに滑り込みました。
山形は、後半の第3,4Qと首位をとっただけに、前半の伸び悩みが残念だったところです。
新潟も尻上がりの調子をあげたものの、前半やや勝ち点がとれなかった分、京都・仙台に届きません
でした。
大分は中盤盛り返したものの、1,4Qになかなか勝てず今年も昇格に届きませんでした。
湘南は1Qにとばしたもののその後息切れ、逆に川崎は3Qあたりから盛り返したものの時すでに
おそし、という感じです。
横浜は前半善戦したものの、後半息切れしてしまったようです。
鳥栖、水戸、甲府の3チームは後半徐々に上向いてきたものの、結局少々の大物食い程度に
とどまりました。

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