2002年J2成績表

(H&A、Q毎)

全体 1 HOME 1 AWAY 1 1Q(1-11節) 1 2Q(12-22節) 1 3Q(23-33節) 1 4Q(34-44節)
T T T T T T T
1 大分 28 6 10 94 +33 川崎 49 +20 大分 49 +14 大分 28 +12 新潟 26 +13 大阪 24 +11 大分 28 +11
2 大阪 25 7 12 87 +40 大分 45 +19 大阪 45 +18 川崎 21 +7 大阪 24 +9 川崎 22 +10 大阪 21 +13
3 新潟 23 8 13 82 +28 新潟 44 +22 新潟 38 +6 福岡 19 +9 大分 23 +11 新潟 21 +6 湘南 20 +8
4 川崎 23 10 11 80 +18 大阪 42 +22 甲府 31 +2 大阪 18 +7 川崎 17 -3 甲府 21 +3 川崎 20 +4
5 湘南 16 12 16 64 +3 大宮 40 +16 川崎 31 -5 新潟 18 +4 大宮 16 +5 湘南 17 -3 新潟 17 +5
6 大宮 14 13 17 59 +10 湘南 35 +8 湘南 29 -5 大宮 16 +3 湘南 15 +1 大分 15 -1 大宮 15 +2
7 甲府 16 18 10 58 -4 水戸 32 +2 大宮 19 -6 湘南 12 -3 水戸 14 -3 大宮 12 0 鳥栖 15 -1
8 福岡 10 22 12 42 -11 福岡 28 +4 福岡 14 -15 甲府 11 -8 甲府 12 -4 山形 11 -2 甲府 14 5
9 鳥栖 9 21 14 41 -23 鳥栖 28 -5 横浜 14 -24 鳥栖 10 -8 横浜 10 -12 水戸 11 -4 横浜 9 -13
10 水戸 11 26 7 40 -28 甲府 27 -6 鳥栖 13 -18 山形 10 -10 福岡 9 -5 福岡 9 -4 山形 8 -10
11 山形 6 21 17 35 -28 山形 23 -3 山形 12 -25 横浜 8 -5 鳥栖 9 -6 横浜 8 -8 水戸 8 -13
12 横浜 8 25 11 35 -38 横浜 21 -14 水戸 8 -30 水戸 7 -8 山形 6 -6 鳥栖 7 -8 福岡 5 -11
考察もどき

HOME&AWAY成績

[大宮]
今年の大宮はHomeは5位とは言え勝ち点差的には上位4チームと差はほとんどありませんでした。
しかし、AwayではHomeの半分も勝ち点をあげることができず、これが上位との差として表れているようです。
HomeとAwayとでの勝ち点差21は水戸についで2番目に多い数字でした。
実はここには載せてませんが、得点はHomeで28、Awayで24とそれほど変わりませんでした。
ところが失点は、Homeで12と堅守を誇ったのに対し、Awayで30と守りきれなかったことが伺えます。
ちなみにHomeの失点12は大分の13を上回り12チーム中最少となっています。
Homeの方がいいというのはほめられるべきですが、昇格を口にするにはAwayでもっと勝ち点をとらなくてはいけないでしょう。

[その他]
大分、大阪の昇格2チームはAwayの方が成績がよいという不思議な結果となりました。
それでもHomeでもちゃんと勝ち点をあげているので昇格につながったのですが。
逆にHomeのほうが成績のよかった新潟と川崎はAwayの成績が若干伸び悩んだようです。
他に目立つのは、今年躍進した甲府がAwayの方がよかったというのは、盛り上がってきている地元で応援する人にとっては複雑な気持ちかもしれません。
逆に水戸はチーム解散の危機のためかHomeでがんばり、勝ち点32とチームをアピールしていました。ただし、Awayでは...。HomeとAwayの勝ち点差24は12チーム中最大でした。
他のチームはHomeの方がAwayよりよく、Homeの意識が定着したと言っていいかもしれません。

クォーター毎成績

[大宮]
見ての通り、シーズンを通して中位に居座ってしまいました。
結局どのQも上位4チームの上に上がることがなく、昇格候補失格としかいえない状況でした。
しかし、どのQも得失点ではマイナスにならなかったところをみると、著しく調子を崩さずに戦えたともいえるかもしれません。
また、第3Qでの失速というのは年中行事なのでしょうか?
2000年以外は一番勝ち点がとれず2000年もQ順位が一番悪くなっています。
来年に向けては、少なくとも何か一皮むけなければ前へ進めないような気がします。

[その他]
大分は第1Qと第4Qをダントツの首位となり、中間2Qも無難にまとめて優勝しました。
大阪は若干出だしにつまずいたもののあとは高水準の勝ち点でまとめて2位にすべりこみました。
新潟は大分とは逆で第1Qと第4Qに手間取り昇格に手がとどきませんでした。
川崎は全体的に高水準にまとめてきたのですが、爆発したQもなかったせいか上位2チームにはとどきませんでした。
湘南は序盤出遅れたものの後半巻き返してきて5位につけました。
甲府は第3クールに上位につけるなど待望の最下位脱出を果たしJ2に入って最高の7位に入りました。
福岡は第1クールにはさすが元J1という戦いをみせましたが、その後まさか低迷、順位が一つ上の甲府ともだいぶ離された8位に終わりました。
鳥栖、水戸ともに7位に上がったQもあれば最下位となったQもあり波がありました。しかし、去年の「独立リーグ」を脱出した健闘は光りました。
横浜、山形ともQで最高11しか勝ち点がとれずに下位に低迷、とうとう浮上することなく終わりました。
特に山形は去年の躍進があっただけに残念な結果でした。

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