アルディージャ情報2002年12月

大宮アルディージャのクラブ事務所およびオフィシャルショップは12月29日(日)より1月6日(月)まで年末年始休暇となります。
また、チーム自体も1月26日(20)までoffで、新体制での始動は1月27日(月)からとなります。

ただ、無理を承知で言いますと、3が日に初詣客相手に、オフィシャルショップ前でアルディ君とともに初売り(福袋売り)をすると、いい宣伝になると思うんですが。

Jリーグは警告や退場によるペナルティとして、各チームから反則金を徴収する。

大宮は、135ポイント(警告数75＋退場4×3＋出場停止試合数16×3)で400,000円取られました。

しかし、あの訳のわからん退場が1回とられなければ、反則金0だっただけに、ちょっと悔しい。

来年は昇格＆反則金0をめざしてがんばってください。

来年のJ2のスケジュールが発表されました。
3月15日(土)開幕11月23日閉幕の44節となります。
来年は中断期間がないため、ひねくれたことしなければ、平日の試合が5試合だけと、行きやすい日程となるはずです。

甲府にレンタル移籍しているジョルジーニョのレンタル期間の1年間延長を発表した。

あちらで、しっかりと戦力になっているようでなによりです。残念ですががんばってください。

大宮は、ヘンク監督とは、契約期間満了にともない来季は契約を更新しないことを発表した。

また同時に、今年水戸の監督であった菅野将晃氏を来期の大宮の監督として迎えることを発表した。

ヘンク監督、個人的にはそれほど悪い監督とは思わなかったのですが、やはり今年の成績・内容では更新は難しかったのでしょう。

菅野監督は水戸時代、ラインを浅く敷いたコンパクトなサッカーを展開して、戦力からみたら健闘といえる成績納めました。ただ、水戸では3-5-2でしたが、4-4-2をチームの基本的な戦い方としている大宮ではどんな戦いかたをするのでしょうか、今から楽しみです。
ただ、大宮ですと内容だけではなく結果が問われますので、水戸にはなかった難しさがあると思います。
(昨年の三浦監督、今年のヘンク監督とも、チーム作りと目先の結果とのバランス取りに失敗して最終的に結果がでず、辞めることになってしまっただけに、菅野さんも腕の奮いがいがあると思います。)

天皇杯第4回戦試合結果
鹿島アントラーズ 1 (0-0/0-0/1v-0) 0 大宮アルディージャ

得点者
102分【鹿島】エウレル

先発メンバー（大宮のみ）
GK: 22.川島永嗣
DF: 15.斉藤雅人、3.トニーニョ、2.奥野誠一郎、6.原崎政人
MF: 29.伊藤彰、14.大塚真司、26.木谷公亮、17.島田裕介
FW: 10.黒崎久志、27.横山聡
交代(大宮のみ)
54分 29.伊藤彰→23.金沢慎
65分 10.黒崎久志→12.盛田剛平
警告
77分 盛田剛平
84分 小笠原満男
96分 トニーニョ

大宮は東洋大学からMF関隆倫選手を獲得した。

東洋大学ではキャプテンをやっていたようです。
また春頃にはベルディや清水に練習生として参加してしたみたいです。

天皇杯第3回戦試合結果
大宮アルディージャ 2 (1-0/1-0) 0 東京ベルディ1969

得点者
39分【大宮】横山聡[3]
54分【大宮】ウスタ[2]

先発メンバー（大宮のみ）
GK: 22.川島永嗣
DF: 15.斉藤雅人、2.奥野誠一郎、26.木谷公亮、6.原崎政人
MF: 29.伊藤彰、14.大塚真司、30.ウスタ、17.島田裕介
FW: 10.黒崎久志、27.横山聡
交代(大宮のみ)
60分 30.ウスタ→7.氏家英行
66分 10.黒崎久志→12.盛田剛平
72分 17.島田裕介→18.松本大樹
警告
34分 羽山拓巳
41分 米山篤志
48分 ウスタ[2](4回戦出場停止)
55分 山田卓也
82分 伊藤彰[1]

去年実現できなかった東京ベルディとの試合。相手はエジムンドがいないなど攻撃の主軸がいない状態での試合。
立ち上がりから大宮のペース。いきなり横山が抜け出しシュートを撃つもボールはポストに当たり得点ならず。その後も中盤のこぼれ球をことごとく拾った大宮が攻撃の手をゆるめない。しかし、相手GKのファインプレーもあり攻めても決められないいやな展開になるも、39分には斉藤のクロスを逆サイドで受け取った横山がそのまま落ち着いてシュート、先制する。その後も一度GKと1対1との場面を作られるが、得点を許さず今期最高のできの前半が終わる。
後半に入っても少しペースは落ちたものの大宮のペース。後半9分には、ゴール前の競り合いで黒崎と相手GKとが交錯、しかしプレーは続行され、ウスタがこぼれ球を見事なミドルシュート、追加点を得る。その後ウスタを下げ守りに入り、攻められるようになるも相手の決定力不足と川島を中心として体を張った守備で守りきりそのまま試合終了。

大宮は来年の戦力としてFWフィナージ選手を獲得した。

FWですね。29歳の選手ということはバリバリ(死語)の戦力として獲得したようです。大宮がとってくる選手は比較的はずれが少ないと思うので期待したいです。
しかし、ということはジョルジーニョは来シーズン帰ってこないのでしょうか？

京都のDFの野口裕司選手の来期の大宮への移籍の発表がありました。

野口選手は数少ないJFL時代からの京都のはえぬきの選手だけに京都ファンにとっては複雑な心境でしょう。京都関係者を喜ばせ、また後悔させるくらいの活躍を期待します。

バルデスが契約終了で12月15日に帰国することになりました。

今シーズンは去年の大けがの影響もあってかあまり活躍とまではいきませんでした。しかし、去年前半の連勝の立役者でもあり、お疲れさまと言いたいです。

星稜高校のDF辻田真輝選手と桐光学園のDF鈴木将太選手を獲得したと発表しました。

辻田が左、鈴木が右のサイドバックの選手だそうです。ちょうど上村、伊東の抜けた穴を埋める形ですね。特に鈴木は活きがいいとの評判です。

DFの上村祐司選手の引退が決定しました。

あのヘディングなど、対人の強さは頼もしかったです。ただ、最近は腰痛もありあまり活躍できていなかったは残念です。

MFの西脇徹也選手の引退およびコーチ就任が決定しました。

コーチへの就職とは意外でした。

GKの渡邉英豊選手の引退およびコーチ就任が決定しました。

今年は2試合目の川崎戦で怪我をして、そのまま出場機会がありませんでした。
しかし、白井、渡邉とGK出身のコーチが二人となりますが、どういう関係になるんでしょうね。(渡邉さんは下部組織の育成にかかわるそうです。)

天皇杯第2回戦試合結果
大宮アルディージャ 4 (1-0/3-0) 0 JAPANサッカーカレッジ

得点者
08分【大宮】トニーニョ[1]
50分【大宮】大塚真司[1]
78分【大宮】横山聡[2]
86分【大宮】盛田剛平[1]

先発メンバー（大宮のみ）
GK: 22.川島永嗣
DF: 15.斉藤雅人、4.トニーニョ、26.木谷公亮、6.原崎政人
MF: 29.伊藤彰、14.大塚真司、30.ウスタ、17.島田裕介
FW: 9.バルデス、12.盛田剛平
交代(大宮のみ)
65分 17.島田裕介→25.竹村栄哉
76分 9.バルデス→27.横山聡
82分 30.ウスタ→18.松本大樹
警告
14分 木谷公亮[1]
35分 川島永嗣[1]
44分 原崎政人[1]

今年最後のHome大宮での試合。しかし、消極的な姿勢が目立ちなかなか形にならない。それでも、前半8分に、セットプレーのこぼれ球を島田がペナルティエリアでうまい切り返しから深くえぐりセンターリング、それを前線に残っていたトニーニョが頭で決め先制。その後はチャンスらしいチャンスはなかったものの、やはり個人能力には差があるので、ピンチもほとんどなく前半はそのまま終了。
後半も同じようなペースだったが、後半5分に大塚が低い弾道のミドルシュートを決め追加点。その後、JSCの攻勢の時間もあったが、川島の好守もあり無失点。その後、相手守備のミスを突いて横山、盛田が決め最終的には4点という点差がつき試合終了。

DFの伊藤真吾選手の山形への移籍が決定しました。

大宮では結局1試合も出場機会がなかったのでしょうがないでしょう。一度トップの試合で見たかったですが。

大宮はMFウスタ選手と来期の契約をしないと発表した。

来たときは体が重そうなこと以外悪そうには思えなかったんですけどね..。

大宮のGK川島選手が12月9日から11日におこなわれるU-21日本代表候補トレーニングキャンプに参加する。

川島はこの年代のGKとくらべても遜色のないと思いますので、五輪出場にむけてがんばってきてください。

大宮のGK川島選手が12月2日から6日におこなわれるU-19日本代表候補トレーニングキャンプに参加する。

ここでは一応レギュラーだけに、来年のワールドユースにむけてしっかりとアピールしてきてください。

大宮はMF岩瀬健、MF村主博正、MF西脇徹也、MF原田慎太郎の4選手と来期の契約をしないと発表した。

7月より11月30日まで浦和から大宮へレンタル移籍していた安藤智安選手が12月より大宮へ完全移籍することになった。

今シーズン安藤選手は23試合に出場していた。

天皇杯第1回戦(12月1日)試合結果
福島大学 1 (0-2/1-3) 5 大宮アルディージャ

得点者
01分【大宮】伊藤彰[1]
42分【大宮】伊藤彰[2]
53分【大宮】ウスタ[1]
83分【大宮】横山聡[1]
89分【福島】緑川正人
89分【大宮】黒崎久志[1]

先発メンバー（大宮のみ）
GK: 22.川島永嗣
DF: 18.松本大樹、4.トニーニョ、2.奥野誠一郎、5.岡本隆吾
MF: 29.伊藤彰、14.大塚真司、30.ウスタ、6.原崎政人
FW: 9.バルデス、10.黒崎久志
交代(大宮のみ)
31分 5.岡本隆吾→17.島田裕介
72分 9.バルデス→27.横山聡
77分 30.ウスタ→7.氏家英行
警告
40分 ウスタ[1]
89分 大塚真司[1]