アルディージャ情報2005年11月

  • 2005年11月27日7時11分

    J1第33節(11月26日)試合結果
    大分トリニータ 2 (1-1/1-0) 1 大宮アルディージャ

    得点者
    16分 【大分】山崎雅人
    24分 【大宮】久永辰徳[3]
    77分 【大分】西山哲平

    先発メンバー(大宮のみ)
    GK: 20.荒谷弘樹
    DF: 18.西村卓朗、4.トニーニョ、2.奥野誠一郎、3.三上和良
    MF: 16.久永辰徳、6.ディビッドソン純マーカス、7.金澤慎、11.藤本主税
    FW: 10.トゥット、14.森田浩史
    交代(大宮のみ)
    45分 7.金澤慎→13.平岡靖成
    79分 3.三上和良→33.若林学
    84分 10.トゥット→27.横山聡
    退場
    81分 ディビッドソン純マーカス[1](次節出場停止)
    警告
    09分 ディビッドソン純マーカス[12](次節出場停止...だったが)
    21分 三木隆司
    69分 内村圭宏
    81分 ディビッドソン純マーカス[11](2枚目退場)

    前節、J1残留を決めた大宮の相手は大分。前半立ち上がりは、2試合連続完封の勢いにのって、中盤からのプレスが激しく、大分になかなか速攻のチャンスを作らせない。しかし、相手のプレスも激しく、また、押し上げも遅いために、こちらのチャンスもほとんど作れない状況が続く。そうこうしているうちに、16分に大宮の右サイドに振られたボールを、西村がかぶりパスが通してしまい、えぐられると、そのクロスが流れたボールを今度は三上がかぶってしまい、相手に落ち着いてサイドクロスを上げれてしまう。そこで、ニアに走り込んできた山崎に決められ先制される。しかし、26分には、森田が前線でキープ、そこに入ってきた久永にヒールで流し、抜け出した久永が冷静にGKの脇を抜くかんじでボールを流し込みゴール。すぐさま同点に追いつく。その後も守備はなんとかなるものの、なかなか攻撃にスムーズに移行できず。前半終了間際にようやく決定的チャンスを作り、そこに金澤が飛び込むも、相手に寸前でクリアされ、さらに金澤がこのプレーで前半で負傷退場してしまう。
    後半に入り、DFラインに平岡を入れ、トニーニョをボランチに上げるが、これが裏目。トニーニョがやや低めのポジションをとるために、ただでさえ間延び気味がったFWとMF以下の間がより広がり、こぼれ球が拾えなくなってくる。またスペースを大分に攻撃の起点として使われるようになり、徐々にDFラインの対応がずれだしてしまう。そして、77分には、相手のアーリークロスを、前線に顔を出してきた西山に着ききれず、フリーでボールを持たれゴールに流し込まれる。その後、森田・若林を前線に置き、パワープレーに出るも、81分にはマーカスが2枚目の警告で退場。その後も、前線へのハイボールを送り続けるも、中盤からの押し上げがあまりないため、有効な攻撃にはならず、そのままタイムアップ。


  • 2005年11月23日22時12分

    J1第32節試合結果
    大宮アルディージャ 1 (0-0/1-0) 0 ガンバ大阪

    得点者
    87分 【大宮】久永辰徳[2](←藤本主税[7])

    先発メンバー(大宮のみ)
    GK: 20.荒谷弘樹
    DF: 18.西村卓朗、4.トニーニョ、2.奥野誠一郎、5.冨田大介
    MF: 16.久永辰徳、15.斉藤雅人、6.ディビッドソン純マーカス、11.藤本主税
    FW: 33.若林学、32.レアンドロ
    交代(大宮のみ)
    62分 32.レアンドロ→27.横山聡
    67分 33.若林学→14.森田浩史
    89分 18.西村卓朗→13.平岡靖成
    警告
    14分 冨田大介[4](次節出場停止)
    35分 トニーニョ[6]
    35分 アラウージョ
    58分 松下年宏
    86分 森田浩史[3]

    大宮公園サッカー場の改修前のラストゲーム、試合前にはゴール裏で紙吹雪が舞うなど、いつも以上に会場のテンションが高い。
    個人能力の高いガンバ相手だけに、開始直後から、大宮は守備に重心を置いた戦いに。12分には、レアンドロがシジクレイをかわしGKと1対1となるも、シュートは防がれ得点ならず。その後も、大宮はセットプレー以外では得点チャンスを作れないものの、相手にも決定的なチャンスは作らせず、前半はある意味予定通りの0-0で折り返す。
    後半に入ると、G大阪が猛攻を仕掛けてくるが、荒谷の好セーブもあり得点を許さず。それまでいい動きをしていたレアンドロが負傷交代、若林が森田と交代すると、ほとんど効果的な攻撃ができなくなってくる。しかし、大阪も焦りを見せ始め、パスミスが多くなり、チャンスをみすみすつぶす場面が多くなる。今日は0-0の引き分け試合か、と思い始めた87分、シジクレイのパスミスから大宮ボールになると、左サイドに展開、藤本が相手宮本を相手に切れ込みゴールラインぎりぎりの深い位置でクロス、それを久永がタイミング良く飛び込みヘッドでたたきつけると、ボールは相手GKの股を抜きゴール。そして、残りの時間をしっかりと守りきりタイムアップ。
    首位ガンバ相手に、プラン通りの戦いで開幕戦に続いて完封しての快勝。


  • 2005年11月20日21時48分

    J1第31節試合結果
    ヴィッセル神戸 0 (0-0/0-1) 1 大宮アルディージャ

    得点者
    74分 【大宮】森田浩史[5](←ディビッドソン純マーカス[4])

    先発メンバー(大宮のみ)
    GK: 20.荒谷弘樹
    DF: 18.西村卓朗、4.トニーニョ、2.奥野誠一郎、5.冨田大介
    MF: 16.久永辰徳、15.斉藤雅人、6.ディビッドソン純マーカス、11.藤本主税
    FW: 33.若林学、32.レアンドロ
    交代(大宮のみ)
    72分 33.若林学→14.森田浩史
    85分 32.レアンドロ→7.金澤慎
    89分 11.藤本主税→27.横山聡
    警告
    30分 ディビッドソン純マーカス[11](3度目のリーチ)
    37分 藤本主税[6]
    50分 イヴォ
    62分 金古聖司

    なんとしてでも残留への意地を見せようという気持ちと、でもやっぱりだめなんだろうなというあきらめの混じった妙な雰囲気が渦巻くウィングスタジアム。
    立ち上がりは、神戸がボールをキープし、サイドから大宮を崩しにかかる。しかし、前線に絶対的な高さがあるわけではないので、なんとか大宮DF陣が跳ね返す。そのうちに、大宮の守備が機能しだしたのと、神戸の攻撃が遅くなってきたのとで、徐々に大宮がペースを握りかえす。44分には、CKのこぼれ球からの展開で、藤本のクロスを久永が決めたかに見えたが、戻りオフサイドをとられ得点は認められず。前半は両チーム無得点で終了。
    後半に入ると、神戸は次々とメンバーを入れ替え勝負を仕掛けてくるが、大宮もしっかり対応し、相手にペースを与えない。若林から森田に交代直後の74分、FKを得ると、藤本のFKは壁にあたるも、そのこぼれをひろったマーカスがクロス、ゴール前中央でフリーでいた森田が頭でゴール右隅に流し込みついに先制。これでさらに大宮に流れが傾くも、チャンスのシュートは決めることができない。それでも、終了間際の相手のパワープレーをしのぎきり、そのまま試合はタイムアップ。
    これで、リーグ戦3連勝で、自動降格の無い16位以上が確定。


  • 2005年11月12日23時58分

    J1第30節試合結果
    大宮アルディージャ 3 (1-1/2-1) 2 名古屋グランパスエイト

    得点者
    07分 【名古屋】秋田豊
    44分 【大宮】藤本主税[4](PK)
    52分 【大宮】レアンドロ[1](←ディビッドソン純マーカス[3])
    60分 【大宮】トニーニョ[5]
    82分 【名古屋】鴨川奨

    先発メンバー(大宮のみ)
    GK: 20.荒谷弘樹
    DF: 18.西村卓朗、4.トニーニョ、2.奥野誠一郎、5.冨田大介
    MF: 16.久永辰徳、15.斉藤雅人、6.ディビッドソン純マーカス、11.藤本主税
    FW: 30.桜井直人、32.レアンドロ
    交代(大宮のみ)
    42分 30.桜井直人→33.若林学
    81分 32.レアンドロ→7.金澤慎
    87分 18.西村卓朗→13.平岡靖成
    警告
    40分 豊田陽平
    48分 ディビッドソン純マーカス[10]
    55分 レアンドロ[1]
    73分 杉本恵太
    89分 荒谷弘樹[3]

    前節、長いトンネルにようやくピリオドを打った大宮。ここで勝てば、残留争いをより有利に戦うことができる。
    立ち上がりから名古屋の早いプレッシャーにどたばたしてしまい、ボールを失う場面が目立つ。やはり、中途半端なプレーでボールを失って与えた7分のCK、相手秋田に頭で合わせられてしまい、先制点を奪われてしまう。これで、3試合連続で開始10分までのセットプレーによる失点。しかし、大宮も11分にゴールエリア前で桜井が倒されFKを得る。藤本のFKはバーに当たってゴールエリア内に入ったようにも見えたが、ノーゴールの判定。こぼれ球に桜井が反応したものの、相手に寄せられつめきれず。その後、連敗中の名古屋は、これで安心したのか、守りにはいってしまい、攻撃に枚数をかけてこない。しかし、大宮も名古屋の人数をかけた守りに、ボールは支配するもののなかなか前に進めず、シュートまでいくことができない。37分に相手ともつれた桜井が足を負傷し、一度はピッチに戻るも、42分に若林と交代。44分に西村からのクロスを若林が落とし、それを再度西村が拾い、ペナルティエリア内でボールを受けた久永が突破すると、相手のファールを誘い、PK奪取。そのPKを藤本が決め同点に。これで、完全に大宮に流れがくるようになるが、前半はこのまま終了。
    後半に入っても、良い流れのまま大宮のペース。特に若林をターゲットとした攻撃が機能しはじめる。52分、若林が落としたボールを西村が、追い越しの動きで前線にいたマーカスにパス、
    マーカスがはたいたボールを相手がクリアミスをすると、レアンドロがうまく体を入れ変えシュート、大宮での公式戦初ゴールとなるボールをたたき込む。さらに60分には若林が粘って得たコーナーキックから、相手のクリアボールがトニーニョの前にこぼれ、それをトニーニョガ落ち着いて押し込み追加点。その後は、さすがに相手も攻撃的にでると、81分には4-1-4-1にフォーメーションを変え逃げ切り体制へ。ところが、その直後に安のミドルシュートがトニーニョに当たり、そのこぼれ球を相手に決められ1点差に。その直後は、名古屋ペースになるも、平岡を入れるなど、守りを固め逃げ切りに成功、4ヶ月ぶりの連勝となる。


  • 2005年11月8日23時9分

    8日にJ1の実行委員会がおこなわれ、クラブ側から要望を受ける形で、来季からJ1の試合では登録選手数を16人から18人に増やすことに合意した。15日の理事会で正式決定されるらしい。J2は現状の16人のまま据え置き。

    現在の16人だと、どうしてもベンチには万能型の選手が優先される傾向となるが、2人増えることにより、より一芸に秀でた選手がベンチに入りやすくなり、そういった選手を試合で見る機会が増えるのではないかと期待できます。


  • 2005年11月3日20時31分

    天皇杯4回戦試合結果
    大宮アルディージャ 1 (1-0/0-0) 0 京都パープルサンガ

    得点者
    44分 【大宮】若林学[1]

    先発メンバー(大宮のみ)
    GK: 1.安藤智安
    DF: 18.西村卓朗、4.トニーニョ、2.奥野誠一郎、5.冨田大介
    MF: 10.トゥット、7.金澤慎、6.ディビッドソン純マーカス、11.藤本主税
    FW: 33.若林学、32.レアンドロ
    交代(大宮のみ)
    68分 32.レアンドロ→16.久永辰徳
    81分 33.若林学→15.斉藤雅人
    警告
    25分 冨田大介[1]
    68分 久永辰徳[1]
    74分 トニーニョ[1]
    83分 奥野誠一郎[1]

    大宮の天皇杯の緒戦となる4回戦。相手はすでにJ1昇格を確定させている京都。当然、来期のための腕試しとばかり、集中してくることが予想される。
    その通り、立ち上がりから京都が優勢に進める。それでも大宮もゴール前に迫る場面も作るが、決め手に欠け得点できない。そうこうしているうちに、20分には鈴木FKが枠に飛んでくるが、智安がはじき、得点を許さない。その後も何度か決定的ピンチを迎えてしまうものの、ポストに助けられたり、相手が枠をはずしてくれたりと押し込まれてしまう時間が多くなるが、最後の得点だけは許さず時間が過ぎていく。そして前半ロスタイム、左サイドでトゥット・レアンドロが粘り、そのボールがこぼれると、それにいち早く反応した、今日が大宮での公式戦初出場の若林が、ゴール左隅に流し込み先制する。
    後半になると、大宮が自信をもって守備するようになるも、逆に攻撃面ではなかなかチャンスを決められない。レアンドロやトゥットのミドルシュートは、ちゃんと足に当たらずボールはGKの手の中へ。是非とも追加点が欲しかった大宮だが、結局奪う事ができず、81分には斉藤を入れて守備固め。結局終始京都に押され気味に試合が進むも、得点は許さず、結局最後まで守りきる。チャンスそのものは京都の方が多かったが、結果を物にした大宮の勝利。
    5回戦は、12月10日に名古屋と日本平で。(遠いけど、去年の鹿児島よりかはマシか。)

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